「足元がおぼつかないように見えるの?」ハイヒールを卒業してくれない70歳の母 #母の認知症介護日記 22

「足元がおぼつかないように見えるの?」ハイヒールを卒業してくれない70歳の母 #母の認知症介護日記 22
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介護施設や自宅での介護、介護について調べたり、介護を考えるきっかけになったことなどの体験談、マンガ記事をお届けします。

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

娘たちに通帳と印鑑を預けていることを忘れ、実印登録の変更をしてしまった母・あーちゃん。なんと、あーちゃんのお金を密かに狙っているであろう夫のたんたんとともに手続きをしていたことが発覚。慌てて再度変更手続きをすることに……。

★前の話

靴を新調したけれど…

長い結婚生活の間、ずっと夫のたんたんに苦しめられてきたはずなのに、認知症は母・あーちゃんのそんな記憶すら消してしまっていました。再度姉妹で刷り込み教育を実施することにしましたが、わかっているかどうか、正直微妙なところです。さらにこのころ、メモを「いつもの場所」に置いておくというのも難しくなってきました……。

あーちゃんは今でもハイヒールをはいています。

何度言っても、足元がおぼつかないのを認めたくないようです……。

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