「足元がおぼつかないように見えるの?」ハイヒールを卒業してくれない70歳の母 #母の認知症介護日記 22

「足元がおぼつかないように見えるの?」ハイヒールを卒業してくれない70歳の母 #母の認知症介護日記 22
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

さすがに予想外の展開で私たちもビックリ……。

中から人が出てくると、何事もなかったかのように入っていったのでした……。

もともとオシャレ好きだったあーちゃん。そこは認知症が進行しても変わらないようで、70歳を超えていても、まだ細い7cmほどのハイヒールをはき続けています。足元がおぼつかないから、卒業してほしいと言っても聞く耳をもたず……。

でも、さすがにけがも心配なので、抵抗するあーちゃんをなんとかなだめながら靴屋さんへ行き、好みに合いそうな靴を選んで買ってもらいました。これで安心……と思いきや、自分の足元はおぼつかないと思われることに納得がいっていないようでした。

しかし、次の通院に付き添ってみると……。またいつものハイヒールで登場したので、新しい靴をはくように強く言いました。そして通院後にお茶をして帰ったのですが、そこで人がまだ入っているトイレのドアを開けようとするという謎の行動に……。もしかして、並んでいるうちになぜ自分が並んでいるのか忘れたということ!?

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70歳を超えてもまだハイヒールをチョイスしているのは、女性としてとてもかっこいいと思いますが、心配も増えるところなので、家族としてはそろそろ卒業してほしいですよね。あーちゃんも納得して購入した靴に意識が向くように声がけしたいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

母の認知症介護日記

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