「私、どこか変なの?」認知症が進行していく中でも、母が続けている努力とは #母の認知症介護日記 83

「私、どこか変なの?」認知症が進行していく中でも、母が続けている努力とは #母の認知症介護日記 83
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介護施設や自宅での介護、介護について調べたり、介護を考えるきっかけになったことなどの体験談、マンガ記事をお届けします。

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

前日に送った検査の確認メールに返事が来なかったので、ワフウフさんは当日の朝、母・あーちゃんに電話をしました。すると、検査自体は覚えていたようでひと安心。しかし、なぜいつもと違う曜日なのに病院にいるのかが理解できておらず、検査を終えて戻って来たら「今日、検査するなんて聞いていた?」と衝撃発言が飛び出します。この状態だと、ちゃんと病院に来ただけヨシとするか、何度でも説明して少しでも理解してもらうべきか……複雑です。

★前の話

ずっと愛用していたのに…

先日、検査中に何度も「眠い」と繰り返していたあーちゃん。いつもと違う行動パターンを取ると「眠い、疲れた」と言うことが多くなりました。これはただ単に体力が落ちているのではなく、傾眠傾向(高齢者に多い意識障害の1つ)かもしれません……。そしてその日、財布を確認していた父から「お金、知らない?」と疑われたことを「失礼よね」と話していたあーちゃん。ワフウフさんはそれを聞いて「もしかして、父も認知症……!?」と、ドキッとしていました……。

#母の認知症介護日記 83

1年半前、認知症のテストを受けたときは、かなり動揺していたあーちゃん。

#母の認知症介護日記 83

自分が認知症になるわけないと主張していました。

#母の認知症介護日記 83

今でも本や新聞は読んでいるようですが、メニューすら理解できない状態で、内容がわかっているのか……?

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