アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんは、自治体から発行されている高齢者向けの乗車券を使用中。今使っている乗車券の有効期限が近くなっているため、新しい乗車券も定期入れに入れています。姉・なーにゃんが混乱しないように付箋をつけて管理をしてくれているのですが、その努力も虚しく……あーちゃんは新しい乗車券をハサミで切って捨てようとしていました。すぐに気付いたので、テープで貼り合わせてなんとか使えるようになりましたが、あーちゃんは和暦だけではなく西暦もわからなくなっているようで、ワフウフさんは心配しています。
あえて高いヒールを履いていた!?
月に一度、あーちゃんが診察を受けている糖尿病の先生は、ワフウフさん姉妹よりも早く認知症に気付いて薬を処方してくれた先生です。糖尿病と認知症は関わりが強いからあわせて診ると言ってくれて、お任せしていたのですが「積極的に経過を診て治療する」という感じではありません。そこで、ワフウフさんは姉・なーにゃんとも相談して、思い切って認知症の専門医を受診することに決めたのでした。
あーちゃんには、新しい病院を認知症の病院とは言わずに、足の病院に行くと伝えました。
無事に新しい病院の予約が取れたので、姉が忘れないようにメモを書いて渡しました。
新しい病院に行く前の日は、いつもの病院に行く日です。しかし、姉が朝確認メールを送ってから風呂に入っている間に、あーちゃんから着信が16回……!