アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんの誕生日会の前に少し時間ができたので、姉と3人でブラブラしながら時間をつぶしていたときのこと。イベントスペースのような場所でお菓子を安売りしていて、あーちゃんはそれに釘付け……。ワフウフさんたちが声をかけると動き出しますが、視線はお菓子にロックオンのまま。その様子を見て、ワフウフさんはまた押入れチェックをしなくてはいけないかなと思ってしまいました。さらにこの日は、いつも以上にあーちゃんの足元がおぼつかない印象。素材と季節が合わないからと、なかなかぺたんこ靴を履こうとしないあーちゃんに、ワフウフさん姉妹の心配は募るばかりです。
一体何の話…?
あーちゃんが受けるいつものインスリン注射の日。付き添いは姉・なーにゃんですが、前日の確認メールができなかったため、当日の朝メールを送りました。あーちゃんからはすぐに返信が届いたので、安心していたのですが……待てど暮らせど来ず。結局1時間遅れで到着しましたが、その時間からメールを見て急いで準備を始めたのだと思ったなーにゃん。もうスケジュールの自己管理はできなくなっているようです。

ある朝、あーちゃんから電話がかかってきて、実印が必要だと言われました。嫌な予感です。


用件を聞いてもわからないと言い……。