「汚いなぁ…」夫のベッドに腰掛けただけなのに…夫からの心ないひと言に傷付くも【体験談】

「汚いなぁ…」夫のベッドに腰掛けただけなのに…夫からの心ないひと言に傷付くも【体験談】
妻を拒否する夫のイメージ

私は10年前に、双極性障害(気分が極端に高揚したり落ち込んだりを繰り返す精神疾患)を発症しました。子どもが大学に入学したのを機に夫婦2人生活となり、仕事を始めようと仕事を探していましたが、考え過ぎる性格からストレスが蓄積したことが原因でした。

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すべてが面倒に

それ以降、前までは顔もきれいに泡洗顔していたのに、お風呂に入るのも面倒くさくなり、体も顔も洗わない生活に突入しました。

私たち夫婦は別々の部屋で寝ています。夫のいびきがうるさくて眠れないのもありますが、夫は私のことを「ばい菌」と思っているようで、私の部屋には入ってきません。また、私が洗った食器を使うときは、夫は必ず洗い直してから使います。そんな状態なので、私が病気を発症してからは一度も夫婦生活はありません。

夫に「汚い」と言われて

3年前、私は夕方の散歩中に足の付け根を捻挫してしまい、そのうち足の膝まで痛くなり今はサポーターがないと生活できません。そんなある日、夫に話があり夫の部屋に入ったのですが、脚が痛くて夫のベッドに座ったところ、夫の機嫌が急に悪くなり、「汚いなぁ、このベッド買い替える」と言われました。

せめて食事は…

夫は神経質で潔癖症的なところがあるので、今の私を不潔だと感じているのでしょう。そんな夫とはあまり近くで過ごせないのですが、食事のときだけは一緒に食べるようにしています。

まとめ

私の病気をきっかけに、思うように仕事もできず、夫とも距離ができてしまいました。ですが、「夫婦は他人の始まり」と思い、あまり思い詰め過ぎないようにしたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:柴田陽子/60代女性・主婦

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

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