アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんは、新たに認知症専門の病院に通うことになりました。病院へは、先に姉・なーにゃんとあーちゃんが待ち合わせをして、そこにワフウフさんが合流してから向かいます。しかし、最近のあーちゃんは、なーにゃんが用意しているA4の大きなメモを見ても、待ち合わせが困難な状態です。電話の取り方もすっかり忘れてしまい、連絡はあーちゃんから電話がかかってくるのを待つだけに……。さらに、検査を受けに行った病院で問診票を書くとき、これまで数えきれないほど書いてきたはずの住所の一部が書けなくなっているのを見て、やはり症状はどんどん進行しているのだと、ワフウフさんはショックを受けてしまいました。
甘いもの、食べすぎ!
新しい病院からの紹介状を持って、初めての病院でMRI検査を受けることになったあーちゃん。紹介状があるから……とワフウフさん姉妹は安心していたのですが、検査前の診察で「物忘れがひどいんですか?」と女医さんが発言! あーちゃんも顔が強張ってしまい、診察室は重苦しい雰囲気に。しかし、検査後はそんなことはすっかり忘れていたようで、特に問題なく帰宅できました。いろいろな検査を終え、あとは結果を聞くだけとなりましたが、楽しみなようで楽しみではなく……複雑です。
あーちゃんのインスリン注射の日。遅れて病院に行くと、あーちゃんはすでに受付を済ませて待合室で本を読んでいました。
……振り向いたあーちゃんを見てビックリ。派手なこの眼鏡は一体!?