母が他県に住む祖母の介護を長期間していました。移動だけでも体力を使う上、老々介護の負担は想像以上でした。そんな中、思いもよらず母が倒れ、今度は私が介護する立場になりました。
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衰弱していく母の姿
普段は活発だった母が、寝たきりになると急激に衰弱していく姿にがく然としました。食欲も落ち、筋力も低下し、病院への外出さえ大変な状況です。
しかし、母の生きる意志と「もう一度元気になる」という強い思いに支えられ、私たちは一緒に歩行リハビリに取り組んでいます。
介護の始まりは予測不能
この経験から、介護の始まりは予測不可能だと痛感しました。ただ、振り返ってみれば、40代に入ったころから家族で介護について話し合う機会を持っていれば、もう少し心の準備ができたかもしれません。
家族との協力体制を
介護は決してひとりで抱え込むものではありません。家族や親戚を含めた話し合いの場を持つことで、互いの思いを共有し、支え合える関係を築くことができるのだと思います。
まとめ
この経験を通じて、家族の絆の大切さを改めて感じています。介護は大変ですが、親子の関係を見つめ直し、深める機会にもなりうるのだと気づきました。今は、母の回復を願いながら、一日一日を大切に過ごしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:鈴木りこ/40代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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