思った以上に入居の手続きは大変。説明会・面談のたびに仕事を休まなければならなかった<住宅型有料老人ホーム>【介護施設探しの体験談】

思った以上に入居の手続きは大変。説明会・面談のたびに仕事を休まなければならなかった<住宅型有料老人ホーム>【介護施設探しの体験談】

ひとり暮らしのおじいさま。軽度の認知症と診断されたことをきっかけに高齢者向け施設を探し始めました。希望していた地元からは少し離れましたが、設備・サービス内容の割に料金が安めの施設に入居が決まりました。しかし、「説明会や面談のたびに仕事を休まなければならず苦労した」とお孫さんのT.J.さんは話します。

思った以上に入居の手続きは大変。説明会・面談のたびに仕事を休まなければならなかった<住宅型有料老人ホーム>

【体験者プロフィール】
<入居者>祖父
<施設種類>住宅型有料老人ホーム
<居住地域>大阪府
<入居年齢>80代以上
<介護度>自立
<入居期間>2020年11月〜
<話を聞いたかた>孫(長男の子)

※ 体験談は、利用者の入居時点の情報であり、あくまでも個人の感想です。

入居者との関係

父方の祖父です。

入居を決めた時期と理由

祖父は以前、京都市内でひとり暮らしをしていましたが、軽度の認知症と診断されたことがきっかけで施設の入居を検討するようになりました。

最初は地元の京都にある老人施設を探していましたが、どこもいっぱいで空きがない状態でした。

2カ月間にわたり探し続けた結果、大阪府内にある施設に空きのあることが判明しました。

施設の場所は京都から少し距離が離れていたものの、日帰りが可能であることや、設備・サービス内容のわりに料金が安めだったという理由で入居を決めました。

施設の探し方

始めに、近所にある老人施設に直接問い合わせるなどして空き室を調べました。

しかし、地元の老人施設はどこもいっぱいで空きがなかったので、インターネットを利用して調べることにしました。

老人施設を紹介するポータルサイトがあったので、希望する条件で検索しました。

いくつかピックアップして料金やサービス内容・施設を比較した結果、現在入居中の施設に決まりました。インターネットを使って調べ始めた後は、すぐに空室が見つかり契約をすることができました。

入居の手続き

インターネットで空室を見つけ、施設に直接問い合わせ確認しました。入居が可能な状態であることがわかったので、資料を取り寄せて費用や具体的なサービス内容などを確認しました。

その後、入居予定の本人と一緒に施設に行き、見学をし、スタッフの方から説明を受けたりすることができました。

見学の際、本人が施設を気に入ったので、部屋を確保してもらい、後日面談を受けることになりました。

面談後に健康状態などのチェックが行われ、審査にパス。施設についての説明を受けてから正式な契約を結び、入居しました。

入居して良かったこと

軽度認知症と診断されてから、入居するまではひとり暮らしをしていることに心配をしていました。本人は自立的に生活をすることはできますが、今はスタッフのかたに見てもらうことができるので安心です。

すぐに新しい生活にも慣れ、楽しく生活を送っている様子なので良かったです。

また、施設の建物1階にクリニックがあるので、通院が楽になって助かっています。以前は自宅から徒歩20分の距離にある診療所に通っていたので、通院時の事故など心配でしたが、今はそのような心配もありません。

入居して大変だったこと

普通のマンションを購入する場合とは異なり、面談や審査などで多くの手続きをしなければならなかった点が大変でした。

クリニックの先生に書類を作成してもらったり、住民票や介護保険関係の書類を用意したりするのに苦労しました。

入居した施設は自宅から少し離れていたので、行って帰るだけで丸1日かかってしまいます。そのため、書類の手続きや説明会・面談など施設に出向くたびに仕事を休む必要があり、何度も往復して大変でした。

入居を検討しているかたへのアドバイス

介護施設はたくさんあるように思えるかもしれませんが、立地・料金・設備・サービス内容・健康状態といった条件をすべて満たす施設はかなり限られてしまいます。

交通の便が良くない場所にある施設であれば空室が見つかるかもしれませんが、自宅の近所に限定するとかなり厳しくなってしまいます。

介護施設への入居を検討する場合は、早めに情報収集を始めておくことをおすすめします。最初に想定していたよりも入居費用(初期費用)がかかることがあるので、お金は多めに用意しておいた方がいいと思います。


<参考>入居時にかかった費用と月々かかる費用

<目安>
●敷金  280,000円
●月額費用概算 (一人) 118,030円
・家賃、共益費、食費
※介護保険料自己負担額、医療費、生活消耗品、電気料金などは別途
<編集部調べ>

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