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どうやら父は、あーちゃんを不安にさせて、自分から断らせようとしているようです。
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姉があーちゃんにもわかるように説明すると、あーちゃんは納得したようで電話は終了。あーちゃんを操ろうとした父の作戦は、また失敗に終わりました。
地域包括支援センターへの相談を終えた帰り道。知らない番号からの着信に気付きました。折り返すと、相手は介護認定の認定員さん。なんと、父から「同居している自分から話も聞かずに介護認定とはおかしい」とクレームの電話が入ったそうで、父に電話をしてもいいかというお尋ねでした。なんと父は、電話だけでは飽き足らず、この認定員さんに「介護認定は娘が勝手にやったことで、あーちゃんは日常生活に困っておらず、介護の必要を感じない」という手紙まで送りつけていました……。
父と電話で話し手紙を読んだ相談員さんは、父があーちゃんの状態をまったく見ていないことがよくわかったと言ってくれて、特に修正を加えずに報告書を提出してくれたとのこと。つまり父は、良き夫風の手紙を頑張って書いて介護認定結果を軽くして、あーちゃんの介護サービス利用を阻止しようとしていたのに、結局自分があーちゃんを見ていないことを認定員さんにバラしただけになったというわけ……。娘としては、父の自爆に感謝したいくらいです。
それからしばらくすると、今度はあーちゃんから電話。預金残高を聞いてきたので、父に聞けと言われたのかと尋ねると「そうよ」とひと言。状況が理解できていないので、あーちゃんは取り繕うこともできず、素直に話してくれます。あーちゃんを操る作戦も失敗に終わった父、今度はどう攻めてくる……!?
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預金残高が知りたい一心で勢いだけで行動し、父が自ら墓穴を掘ってしまっているようですね。おかげで、これまで相談してきた人たちにはさらに状況を説明しやすくなるでしょうし、悪いことばかりではなさそうです。次にどんな手で攻めてくるかはわかりませんが、姉妹で協力しながら冷静に対応してほしいですね。
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