相変わらず母を操ろうとする父…「そういうのやめてくれる?」抗議するも #母の認知症介護日記 161

相変わらず母を操ろうとする父…「そういうのやめてくれる?」抗議するも #母の認知症介護日記 161
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
#母の認知症介護日記 161

なぜか逆ギレする父。

#母の認知症介護日記 161

あーちゃんは、電話の奥でまたも父の言葉を否定します。

#母の認知症介護日記 161

すると、なぜか「立て込んでいるみたいだから」と言われて、電話は切れました。立て込んで……いないですけど??

あーちゃんに疑念を抱かれていたことを知ってモヤモヤしていた私のところに、あーちゃんから電話がかかってきました。用件は「住所と電話番号を教えて」とのこと。私は数年前に引っ越しをしましたが、父には引っ越し先を教えていません。あーちゃんには教えてあるので、また父に言わされているのかと聞くと、あっさり認めるあーちゃん。どうやら、父が手紙を送りたいと言っているらしいです。

その後、電話が父に代わったので、どうして住所を知りたいのかと直接聞くと、実印を返してほしいという書類を送ると言われました。なぜ実印が必要かと聞くと、あーちゃんが返してほしいと言っていると主張します。しかし、その瞬間あーちゃんが後ろから「私、そんなこと言ってないわよ!」と口を挟みます。

それを聞いて私もさすがにイラッときて、自分のしたいことをあーちゃんに言わせたりやらせたりするのはやめてほしいと、強い口調で父に抗議しました。すると、なぜか父は「僕にだってやり方はまだある!!」と逆ギレ……。そして、都合が悪くなったからか「立て込んでいるみたいだから、電話を切るからね!」と言って、電話は切れました。……私、全然立て込んでいないのですが??

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相変わらず、父はあの手この手で攻め込んできます……。預金や通帳の次は実印を狙っているようで、一体何を考えているのかはわかりませんが、簡単には諦めそうにありません。お金は人を幸せにできる半面、人を狂わせることもあり、大人になればなるほど扱いが難しいものなのかもしれませんね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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