母「私、板挟みになっているのに!」いやいや、それはこっちのセリフ! #母の認知症介護日記 168

母「私、板挟みになっているのに!」いやいや、それはこっちのセリフ! #母の認知症介護日記 168
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

ワフウフさん姉妹は、母・あーちゃんに会うたびにバッグの中をチェックしています。どうやらそれは、父も同じ。そのため、あーちゃんのバッグの中には、お互いが見せたいものを入れるようになり、バッグを介した交換日記を続けているような状態に……。そんな中、父が勝手に設定したあーちゃんの通帳やカードの返却期限の日がやってきました。あーちゃんから、娘たちに引き続き管理してほしいという言葉を聞けたので、通帳やカードはワフウフさん姉妹がそのまま管理をすることにしました。

★前の話

混乱するのは仕方ないけれど…

父が設定した通帳やカードの返却日を過ぎてもワフウフさん姉妹が返却に応じなかったため、案の定父からメールが届きました。あーちゃんを連れて区役所や警察に行くと書いてあり、被害届を出すつもりなのかもしれません。そこで、ワフウフさん姉妹は何度もあーちゃんに「父とは出かけないように」と言いますが、最初こそ「絶対に行かない」と言っていたものの、次第に「ダンスサークルには行きたい」と言うようになり、結局あーちゃんは父に誘われるのがうれしくて一緒に出かけたいのだろうと思うと、ワフウフさんはイライラが止まりませんでした。

#母の認知症介護日記 168

何度言っても、父と出かけようとするあーちゃんに腹が立ち、つい冷たく言ってしまいました。

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すると、あーちゃんは自分が板挟みになっていてつらいと言ってきて……。

※たんたん:ワフウフさん姉妹の父、あーちゃんの夫

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その発言に納得がいかず、また強い口調で言い返してしまいました。

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