アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
病院に来なかった父が薬局にひょっこりと現れた日、ワフウフさん姉妹は、母・あーちゃんとの待ち合わせがうまくいかず、病院に行くまでにひと悶着ありました。迷子になっているあーちゃんは自分の場所をうまく説明できないため、見つけるのも大変……。なんとか見つけて病院には間に合ったのですが、ワフウフさん姉妹にとって、改めて施設への入居を考えるきっかけとなる出来事でも、あーちゃん本人の気持ちが見えないことや、父が暴走しそうだと思うと、なかなか踏み切れずにいます。
見たくなかった現実
あーちゃんの施設を真剣に考える段階に入り、姉妹で市の弁護士無料相談へと向かったワフウフさん姉妹。そこで弁護士さんから、父の同意を得ずにあーちゃんを施設に入れても、ワフウフさん姉妹が罪に問われることはないと言われたことで、ついに施設入居に向けて動き出すことにしました。ひとまず父には「体調管理のため入院した」と伝えることにし、当面の間は住民票も移さずに様子を見ることにしました。とはいえ、父が必死にあーちゃんの居場所を突き止めようとするのは目に見えているので、まだまだ気は抜けません。

今日はあーちゃんとランチ。和食のお店に行きましたが、あーちゃんは目の前の小皿に入っているのが醤油だと認識できなかったようで、刺身に何をつければいいのかわからず困惑……。

食後、予約をせずに入れる美容院へ。長い間美容院に行けていないあーちゃんの髪を、ウィッグになじむように切ってもらうのが目的です。

カットのためにウィッグを外したあーちゃんの頭を見てビックリ……! フケだらけです……。