
やはり、一筋縄ではいきませんでした。前日の反応から一変してしまい、私たち姉妹もガッカリ……。
老人ホームの契約を終えた帰り道、あーちゃんから「あそこなら楽しく過ごせそう」という言葉を聞き、どうなることかと思っていたけれど、案外大丈夫そうだと私たち姉妹が話した翌日……。あーちゃんから姉のところに「あそこに閉じ込められると思うと、苦しくなっちゃうのよ」と泣きだしそうな声で電話がかかってきました。
ホームは基本的に出入り自由ですが、あーちゃんの場合は方向音痴だったり、引っ越したこと自体を忘れたりする可能性があるため、外に出るのは娘のどちらかと一緒のときだけにするようホームにお願いしていました。おそらく、そのことを「閉じ込められる」と感じているのだと思います。
さらに、あーちゃんは自分がホームに入るような状態ではないと言いだし、姉も困惑……。とにかく「父と離れてラクになってほしい」「もっと会うために近くに引っ越してきてほしい」と辛抱強く言い続けてくれたようです。昨日、あーちゃんのいい反応を見てホッとしていただけに、この変わりように私たち姉妹はひどく落胆してしまいました……。
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あーちゃんは「楽しく過ごせそう」と感じたことを忘れてしまったのでしょうか……。たった1日で態度が180度変わってしまうと、困惑してしまうのも無理はないですね。とはいえ、すでに契約は済んでいる状態。またホームに来たときに、気持ちが前向きに変わってくれることを願いたいですね。
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