アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんが老人ホームへ「引っ越すわ!」とハッキリ宣言したので、ワフウフさん姉妹はあーちゃんと一緒に入居金の振り込みをすることに。土壇場で気が変わったら……と心配していましたが、そんなこともなく無事に入居金の振込が終了しました。あとは引っ越しを待つだけです。ここまできたら、父が面倒なことをしないよう、ひたすら願うばかりです。
準備は完璧!
父に見つかると「離婚(=財産分与)」を持ち出されるかもしれないため、こっそり老人ホームへ引っ越すつもりのあーちゃん。最低限の荷物だけ持ち出し、引っ越しを終えてからメールで「しばらく入院します」とだけ父に連絡することにしました。しかし、あーちゃんはイマイチ理解できていないようで、せっせと準備をするワフウフさん姉妹に「いつ引っ越すの? 私は荷物をまとめておけばいい?」と言っていて、ワフウフさんは少し不安になってしまうのでした。

あーちゃんは、大事なものをベッドのマットレスの下に入れる傾向があります。ついこの間も、財布がないと騒ぐのでそこを探してみると、すんなり見つかりました。しかし、その際、シーツがめくれてしまい、黄色いシミを見つけてしまったのです……。それは、紛れもなく「おもらし」の痕跡。

引き出しにも尿漏れ用のパンツがたくさんありましたが、あーちゃんが老人ホームへの引っ越しに持って行く荷物の中に入れたのは普通のパンツ。尿漏れ用パンツは必要ないのかと聞くと……。

いや……。持っているのは見えているのですが……。