
ある日、昼間のうちに夕飯の買い物をしていたときのことです。途中でスマートフォンが鳴り、スマホを見てみると……。
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友人からの連絡で急いで帰宅すると…
それは、友人からでした。「今日ってランチ会じゃなかったっけ?」というメッセージが届いたのです。その瞬間、血の気が引きました。すっかり忘れていたのです。
慌てて自宅へ引き返し、買った食材を冷蔵庫に入れようとキッチンに入った途端、鼻をつくような焦げ臭いにおいが。嫌な予感がしてコンロを見ると、なんと出かける直前にお湯を沸かそうとして火をつけたまま外出していたのです。
背筋が凍るような思い
鍋の中は完全に蒸発し、カラカラに空焚き状態。火事になっていてもおかしくない、まさに危機一髪の状況でした。
もしも友人からのメッセージがなければ、夕方まで気付かず、家がどうなっていたかわかりません。震える手で火を止めながら、背筋が凍るような思いをしたのを今でも覚えています。
今後の教訓に
この出来事をきっかけに、「日常の中にこそ、本当の危険が潜んでいる」ということを強く実感しました。ほんのちょっとした“うっかり”が、大きな事故や命に関わることもある……それを身をもって思い知った出来事でした。
まとめ
また、友人からのたった一通の連絡が、結果的に私と家族の命を守ってくれたのだと思うと、人とのつながりのありがたさが心にしみました。今では「火元チェックリスト」を作り、外出前に必ず確認してから玄関を出るようにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:藤井由紀/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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