アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんには、Kさんという古くからのお友だちがいます。そのKさん母娘と食事会をすることになり、姉・なーにゃんが付き添いました。なーにゃんから、オシャレをして、いつもよりしっかりしようとしているように見えると報告され、ワフウフさんは喜んでいたのですが……。夜になって、改めて送られてきた集合写真を見ていたワフウフさんは、一目で認知症の症状が出ているとわかるような、心ここにあらずといった感じの顔つきになっていることにショックを受けてしまいました……。
自分で隠しているよね…?
父から妹(ワフウフさん姉妹にとっての叔母)が危篤のため、お見舞いに行くとメールが届きました。そこで、ワフウフさん姉妹は父が不在になる隙を見て実家に行くことにしました。久しぶりに訪れた実家は、足を踏み入れた途端、鼻を突くような悪臭が漂ってきて……。なんと、洗面所に排泄物のついたパンツが複数枚が置かれている状態だったのです。偉そうな口ぶりで話す父が粗相をしていたことに衝撃を受けつつ、あーちゃんの部屋を見てみると……。施錠をして出たはずの部屋のドアはしっかりと開いていて、ワフウフさん姉妹は父が鍵を開けてあーちゃんの部屋を物色していたことを確信しました。

施設に入居する前、鍵をかけている部屋でお財布がなくなったと騒いでいたあーちゃん。
※たんたん:ワフウフさん姉妹の父。あーちゃんの夫。

実家に来たついでに、あーちゃんの部屋を探していると……。あーちゃんがよくお金を隠している場所に、例のお財布がありました。中身は入ったままなので、これは父が盗ったのではなく、あーちゃんが隠していたのでは……?

そして、あーちゃんに部屋の鍵が開けられていたということを伝えると……。