「私たちのほうが、かわいそうでは…?」と思わずにはいられない母の言葉 #母の認知症介護日記 272

「私たちのほうが、かわいそうでは…?」と思わずにはいられない母の言葉 #母の認知症介護日記 272
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
母の認知症介護日記/ワフウフ

自分はかわいそうだと主張したいようですが……。

母の認知症介護日記/ワフウフ

やってあげたことを、きれいさっぱり忘れられている私たちのほうが、かわいそうじゃない……!?

かつてないくらい、あーちゃんの血糖値(糖尿病の指標)が悪化したのが6月末。7月は施設の訪問医が血液検査をしなかったようで、そこからの変化を知るすべがありません。そのため、甘いものを食べたがるあーちゃんには、たびたび「今は数値がすごく悪いから、甘いものは食べられないよ」と言い聞かせています。

しかし、あーちゃんからすると、施設で出された食事以外は食べておらず、薬もちゃんと飲んでいるので、数値が悪いということが受け入れられないようです。そして、自分なりに出した答えが「あそこ(施設)にいると、まったく運動ができないから」だそうで、私たち姉妹が毎日のように散歩に連れ出していることは、きれいさっぱり忘れているみたいです……。

さらに「あなたたちが来てくれたときしか、私はひとりで歩きにも行けない」と言ったあーちゃん。私たち、毎日のように会いに行っているのですが……? 何度説明しても「ひとりで外に出られないから全然運動ができない=糖尿病の数値が悪くなった」とだけ頭に定着しているらしく、自分はかわいそうだと言わんばかり。それを言うなら、これだけ毎日のように面会に来て散歩に連れ出しているのに、そんなことをすっかり忘れているあーちゃんに対して、私たち姉妹のほうがかわいそうだと思いません……?

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自宅にいたときと違って、たしかにいろいろとルールに縛られているあーちゃんですが、毎日のように娘たちが面会に来てくれて、そのたびに長時間の散歩に出られているので、運動不足でもなく、かわいそうでもないはずです。それをなかったことにされると、ワフウフさん姉妹が落胆してしまうのも、わかりますよね……。これだけ頑張った分、次回の血液検査で数値が下がっていることを期待したいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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母の認知症介護日記

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