自宅で暮らしているかのような発言が続く母。どう反応したらいいのか #母の認知症介護日記 276

自宅で暮らしているかのような発言が続く母。どう反応したらいいのか #母の認知症介護日記 276
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
母の認知症介護日記/ワフウフ

こんなふうに、自宅に住んでいることが前提の言葉が出てくるのです。

母の認知症介護日記/ワフウフ

あーちゃんがどこまで理解しているかがわからず、私たちもその発言にどう返していいのか悩んでしまいます。

不信感が募る施設の訪問医の先生とは、今週お話しできる予定です。武闘派の私と穏健派の姉・なーにゃんとで反応が異なるとは思いますが、あーちゃんにとって良い方向に話が進んでくれればいいなと思います。

あーちゃんが施設で暮らすようになってからも、毎月月初めになると父から前月分の生活費の半額を請求するメールが届いていました。先月はなんだかメールの内容がちぐはぐで、いつもとは様子が違っていたのですが、なんと今月は請求メール自体が届いていません……! お金に関しては絶対にあきらめることはない人なので、父本人に何かあったと考えるのが自然……? それとも、あーちゃんがいなくなってショック……? 真相はわかりませんが、ちょっと気がかりです。

施設での生活にもすっかり慣れてきたあーちゃん。食事の時間やお風呂の曜日なども把握していて、最初のころよりずいぶん落ち着いたと思います。しかし、会話をしていると「駅でお買い物くらいしか出かけない」とか「夕食後に30分は歩くようにしている」とか、自宅に住んでいる前提での発言が多々……。施設の生活にはなじんでいるように見えるけれど、頭の中では自宅での生活を続けているということ……? あーちゃんの頭の中でどんなことが起きているのかが理解できず、私たち姉妹もどう反応すればいいのか困惑してしまいます。

--------------

あーちゃんの頭の中では、いまだに施設での生活と自宅での生活が混在しているようですね。混乱しながらでも、徐々に生活になじんでいるように見えるのは、あーちゃんの努力のたまものと言えるのかもしれません。しかし、あーちゃんの心配ごとが減ってきたと思ったら、父の心配ごとが増えていくことになるというのは、なんとも皮肉なものです……。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

★このマンガをまとめて読む

★関連記事:「違う」「違う」「違う」…延々と続く会話のラリーが地味にストレスで #頑張り過ぎない介護 280

★関連記事:「つらい…」介護で追い詰められ涙する母。頑固な祖父が嫁の介助を頑なに拒絶した理由【体験談】

母の認知症介護日記

マンガ・体験談の最新記事