
こんなふうに、自宅に住んでいることが前提の言葉が出てくるのです。

あーちゃんがどこまで理解しているかがわからず、私たちもその発言にどう返していいのか悩んでしまいます。
不信感が募る施設の訪問医の先生とは、今週お話しできる予定です。武闘派の私と穏健派の姉・なーにゃんとで反応が異なるとは思いますが、あーちゃんにとって良い方向に話が進んでくれればいいなと思います。
あーちゃんが施設で暮らすようになってからも、毎月月初めになると父から前月分の生活費の半額を請求するメールが届いていました。先月はなんだかメールの内容がちぐはぐで、いつもとは様子が違っていたのですが、なんと今月は請求メール自体が届いていません……! お金に関しては絶対にあきらめることはない人なので、父本人に何かあったと考えるのが自然……? それとも、あーちゃんがいなくなってショック……? 真相はわかりませんが、ちょっと気がかりです。
施設での生活にもすっかり慣れてきたあーちゃん。食事の時間やお風呂の曜日なども把握していて、最初のころよりずいぶん落ち着いたと思います。しかし、会話をしていると「駅でお買い物くらいしか出かけない」とか「夕食後に30分は歩くようにしている」とか、自宅に住んでいる前提での発言が多々……。施設の生活にはなじんでいるように見えるけれど、頭の中では自宅での生活を続けているということ……? あーちゃんの頭の中でどんなことが起きているのかが理解できず、私たち姉妹もどう反応すればいいのか困惑してしまいます。
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あーちゃんの頭の中では、いまだに施設での生活と自宅での生活が混在しているようですね。混乱しながらでも、徐々に生活になじんでいるように見えるのは、あーちゃんの努力のたまものと言えるのかもしれません。しかし、あーちゃんの心配ごとが減ってきたと思ったら、父の心配ごとが増えていくことになるというのは、なんとも皮肉なものです……。
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