新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言により、多くの高齢者向け介護施設、住宅では、家族の訪問や面会が制限されてきました。すでに全国でこの宣言は解除されたものの、元のように家族を訪ねたり、面談したりが可能になるまではもうしばらく時間がかかりそうです。また、施設の入居を考える人が候補施設を見学に行くこともままならない状況が続いています。厚生労働省は、各自治体に向け、高齢者施設におけるオンライン面会を推奨する通知も出しています。
そんな中、京都府に本社を置き、全国で学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理などを行う株式会社ジェイ・エス・ビーは、自社で運営する高齢者向け住宅(グランメゾン&グランヴィルシリーズ)全14棟を対象に、ビデオ通話サービスを利用した家族とのオンライン面会を開始しました。
合わせて、高齢者向け住宅入居を検討する人向けにオンライン相談会も実施するといいます。
これは新型コロナウイルスの感染拡大防止に限らず、入院や遠距離など、見学が難しい人が、実際に訪問しなくても施設内の様子をリアルタイムで伝えることができるというもの。家族が離れて暮らしている場合にも、活用が期待できそうです。
詳しくは、同社が運営するグランメゾン&グランヴィルシリーズのWebサイトにてご確認ください。
出典元:PRタイムズ