
あの日の出来事は、今でもはっきりと覚えています。楽しいはずの集まりが、まさか自分の身に起きた異変の始まりだったとは、そのときは思いもしませんでした。
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突然の違和感と、力が入らない体
地域のバーベキュー大会に参加していたときのことです。途中で雨が降り出し、テーブルを屋根のある場所へ移動させようという話になりました。私も手伝おうとしましたが、なぜか腰から下に力が入りません。
周囲の人から「持ち上げよう」と声をかけられましたが、「力が入らない」と伝えた直後、その場に倒れ込んでしまいました。自分では何が起きているのかわからず、ただ体が思うように動かないという感覚だけが残っていました。
「酔って寝ているだけ」と思われていた時間
倒れた後、私はそのまま横になっていました。周囲には「酔って寝ているのでは」と受け取られていたようで、私自身もはっきりと状況を理解できていませんでした。
しばらくして様子を見に来た人が「大丈夫か」と声をかけてくれました。私は「大丈夫」と答えたつもりでしたが、うまく言葉が出ず、ろれつが回っていなかったようです。その異変に気付いてもらい、救急車で病院へ搬送されることになりました。
病院で告げられた診断
搬送先の病院で検査を受けた結果、脳梗塞と判断され、そのまま緊急入院となりました。楽しいはずの時間が一転し、自分の体に起きていた異変の重さを、そこで初めて実感しました。
あのとき、「力が入らない」「言葉がうまく出ない」という違和感を、周囲の人が見逃さずにいてくれたことが、その後につながったのだと思います。
まとめ
何げない出来事の中でも、体の異変は突然訪れることがあることを身をもって知った体験でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:脇田貞夫/60代男性・派遣社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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