
父から、あーちゃんが住んでいない家の生活費を請求するメールが届きました。

しかし、前月分の請求はされないまま……。空白の1カ月に、いったい何があったのか……?

あーちゃんのことで言い合いになったとき、こう言っていた父。だけど、そんなに簡単にポックリ……というわけにもいかないだろうし、何かあったときのことを考えておかないと……。
あーちゃんが認知症だとわかる2、3年前のことです。あーちゃんとワフウフさん姉妹で買い物をしていたのですが、ちょうど見ていたお店に総レースのトップスが置いてありました。それを気に入ったあーちゃんは手に取っていたのですが「これはどうやって着ればいいの? スケスケじゃない! 胸が見えちゃうわ!」と言いだしました。裏地がない総レースのトップスなので、インナーにキャミソールやタンクトップなどを重ねるのが普通です。それを伝えても納得がいかないようで、何度も同じことを言うだけ……。話が通じずにイライラしたことがありました。
今思い返してみれば、これは思い込んでしまうと、どんなに説明しても理解できないという認知症の状態だったのでは……。認知症は、周囲が気付くほどの症状が出る前から脳内で進行しているといわれているので、すでにこのときには認知症だったのだと思います。……もっと早く病院に連れて行くことができていたら、認知症の進行を少しは遅らせることができたのだろうか? と、考えても仕方ないことを考えてしまいます。
父からの請求メールが途絶え、いよいよ体調でも崩しているのかと思っていた矢先。暮らしていない家の生活費を折半した請求メールが、父から届きました。ただ、その前の月は請求が届いておらず、あれだけお金に執着している父なのに、何が起きたんだろう……? と、不思議です。まあ、でも父にもしものことがあったら……? と考えていたので、いつも通りのメールが届いて、腹立たしくも少し安心しました。
--------------
「もっと早く認知症を見つけられていたら……」というワフウフさん姉妹の思いは、あーちゃんを大切に思っている証ですね。今できるサポートを続けることが、あーちゃんにとって間違いなく支えになっていると思うので、過去を悔やまずにこれからのあーちゃんとの時間を楽しんでほしいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。