「他の入居者の面倒を見ている」母が暮らす施設長さんからの報告にびっくり #母の認知症介護日記 358

「他の入居者の面倒を見ている」母が暮らす施設長さんからの報告にびっくり #母の認知症介護日記 358
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

先日、姉・なーにゃんが面会に行くと、母・あーちゃんは同じ施設で暮らすAさんと将棋を楽しんでいる最中。「頭を使えばボケ防止になるかと思ってね!」と笑顔で話すあーちゃんですが、実はAさんから将棋を教わるようになったころにも、同じセリフを言っていました。しばらくして、なかなか覚えられない将棋におもしろさを感じなくなったあーちゃんは、Aさんから頻繁に将棋に誘われることが嫌になり断ったのですが、以前のやりとりは、お互いに忘れてしまっているようです。そんな日々の中、今月も父から生活費を請求するメールが届きました。明細を見て、自宅に住んでいない妻に毎月、父一人で使った光熱費などの半額を請求していることに、ワフウフさん姉妹はあきれ顔。メールには、あーちゃんのことを心配する一文も添えられていたものの、ワフウフさん姉妹には、父の関心があーちゃんのお金に向いているように感じられました。

★前の話

たまには人の面倒を見るのもいい

あーちゃんがなーにゃんの家でお風呂に入ったときは、なーにゃんがお風呂上がりに飲み物と少量のおやつを用意しています。先日も、お風呂から上がったあーちゃんに、なーにゃんが「おまんじゅうと干し芋とリンゴ、どれがいい?」と聞いたのですが、あーちゃんは「おまんじゅうと……えーと、何?」と聞き返してきました。なーにゃんが「干し芋とリンゴ!」と伝えると、今度は「干し芋と……何?」と聞き返してきます。その後も同じやりとりが繰り返され、あーちゃんは最初に挙げられた選択肢以外を何度も聞き返し、最終的におまんじゅうを選びました。なーにゃんは良かれと思っていくつかの選択肢を示したのですが、あーちゃんにとっては負担になっていたのかもしれません。とはいえ、あーちゃんは甘いものを食べられれば満足のようで、ワフウフさん姉妹がそこまで深く考える必要もなさそうです。

母の認知症介護日記/ワフウフ

あーちゃんと同じ施設のフロアで暮らす、認知症のおばあちゃん。エレベーターの操作ができないのか、自分が住む階を覚えられないのか、自分の部屋にひとりで帰れないそう。

母の認知症介護日記/ワフウフ

食事をするテーブルは違いますが、いつもあーちゃんが食後の服薬を済ませるまで待ってくれているようです。

母の認知症介護日記/ワフウフ

そして、あーちゃんがこのおばあちゃんを連れて、一緒に部屋へ戻っていくそうです。

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