
孫とのLINEをきっかけに、これまであまり使ってこなかった絵文字を使うようになった私。せっかく覚えたのだからと、職場の若手社員とのやりとりにも使っていました。ところがある日、私が思っていたのとは少し違う印象で受け取られることもあると知り……。
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覚えたばかりの絵文字を頻繁に使用
私は62歳になった今も仕事を続けており、職場では20代や30代の社員と連絡を取り合うことがあります。業務連絡には社内のチャットを使うことも多く、若い社員たちは文章の最後に自然に絵文字を添えていました。
そんな中、孫とのLINEである絵文字を教えてもらいました。私は単純に「にこやかな笑顔」「やわらかい印象を与えるもの」だと思い、「これなら職場でも使いやすそう」と感じました。
それからは、若手社員への「確認しました」「ありがとうございます」などのメッセージに絵文字をつけるようになりました。文字だけより親しみやすく見える気がして、少し若い人たちらしいやりとりに近づけたような気分にもなっていました。
若手社員から意外な受け取られ方を教わる
ある日、雑談の中で若手社員に「最近、この絵文字よく使っていますよね」と言われました。私は得意げに「孫に教えてもらったんだ。笑顔だから感じがいいでしょう?」と答えました。すると、その社員は少し困ったように笑いながら、「もちろん普通に笑顔として使う人もいますけど、文脈によってはちょっと冷たく感じたり、皮肉っぽく受け取ったりする人もいるみたいですよ」と教えてくれたのです。
その瞬間、私はそれまで送ったメッセージを思い出しました。「確認しました」というメッセージも、絵文字をつけたことで、相手によっては私の意図とは違う印象で受け取られていたのかもしれません。
「そんなふうに受け取られることもあるの?」と驚くと、若手社員は「絵文字の感じ方は人それぞれなので、そこまで気にしなくても大丈夫ですよ」とフォローしてくれました。それでも私は、意味をよく知らないまま得意げに使っていたことが急に恥ずかしくなりました。
無理に若者に合わせるのをやめた
それ以来、私は意味をよく知らない絵文字を無理に使うことをやめました。若手社員とのやりとりでも、「確認しました。ありがとうございます」のように、自分の意図がきちんと伝わる言葉で伝えるようにしています。
もちろん絵文字そのものを使わなくなったわけではありません。自分が意味を理解していて、相手との関係に合っていると思えるものなら、今でも使っています。
若い人と接していると、知らない言葉や表現を覚えることがたくさんあります。それは楽しいことですが、「若く見られたい」「若い人に合わせたい」と思うあまり、わからないものまで使う必要はないのだと気付きました。
まとめ
孫から教えてもらった絵文字をきっかけに、同じ表現でも世代や文脈によって受け取り方が異なる場合があることを知りました。流行を知ることは楽しいですが、無理に合わせるより、自分が意味を理解している言葉で伝えるほうが安心です。大切なのは若者らしい表現を使うことではなく、相手に自分の気持ちがきちんと伝わることなのだと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:町田陽子/60代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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