特養、基本報酬引き上げ 加算包括化で在宅系より大きな上げ幅

特養、基本報酬引き上げ 加算包括化で在宅系より大きな上げ幅
《 社保審・介護給付費分科会 18日 》

厚生労働省は2021年1月18日、来年度の介護報酬改定に向けた協議を重ねてきた社会保障審議会・介護給付費分科会を開き、2021年4月から適用する報酬・加算の新たな単位数を公表した。

特養の基本報酬は引き上げられる。従来型個室とユニット型個室の単位数は以下の通りだ。

特養の基本報酬の引き上げ幅は、訪問介護や通所介護など居宅サービスと比べてやや大きい。厚労省はその理由を、「多くの施設が算定している栄養マネジメント加算などを包括化したため」と説明している。

第199回社会保障審議会介護給付費分科会資料

情報提供元:介護のニュースサイトJoint

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