父の表情から施設での生活が楽しく充実している様子がうかがえる【介護施設探しの体験談】

父の表情から施設での生活が楽しく充実している様子がうかがえる【介護施設探しの体験談】

がんの闘病をしながら、ひとりで生活されているおとうさまの状況を、ご本人もご家族も不安に感じ、常に見守りのある介護付き有料老人ホームへの入居を決めたというS.H.さんのケースです。

父の表情から施設での生活が楽しく充実している様子がうかがえる

【プロフィール】
<入居者>父
<施設種類>介護付き有料老人ホーム
<入居年齢>70代
<介護度>要支援1
<入居期間>2019年5月〜
<居住地域>埼玉県
<話を聞いたかた>長女

入居者との関係

実の父です。

医療的ケア・疾患、症状など

数年前に肺がんという診断を受け、現在も治療中です。

入居を決めた時期と理由

父が肺がんになってしまったことが直接のきっかけです。私たち娘二人もそれぞれの家庭をもっているため、父親の看病を付きっきりで行うことは難しいと判断しました。そのため、しっかりと面倒を見てくれてどんなときでも見守ってくれる介護施設が一番安心だと思いました。

父に聞いてみると快く承諾してくれたので、施設に入居し、現在に至っています。

母はすでに他界しているため、父ひとり、家で生活することは難しかったですし、何よりも父の寂しい顔を見るのは娘としてもつらかったので、良い選択だったと思います。

施設の探し方

できるだけ自宅から通える距離にあること、雰囲気が良くてスタッフが親切であること、同じような年齢の入居者が数多くいることなどを重要視しました。

父親は今までほとんど仕事ばかりの生活をしてきたので、他人と同居すること自体が大きなストレスになるのではないかと心配していたため、できるだけ過ごしやすい環境が整っている介護施設に入居させたいと願っていたのです。

入居した施設は、365日いつでもスタッフが常駐してくれていますし、さまざまなアクティビティにも参加できるので、父が楽しく生活できると思えました。

入居の手続き、ステップ

肺がんと診断されてからしばらくの間は入退院を繰り返していたのですが、治療の甲斐もあってある程度病状が和らぎ、普通に自宅で生活することを許可されるまでになりました。

その点は、本人もかなり喜んでいましたが、しばらくすると急激な不安に襲われ寝付けない状態が続き、このままではうつ病になるのではないかと心配し、介護施設への入居を判断しました。

誰かが常に見てくれている状況の方が本人も安心するようです。本当にすてきな施設が見つかって良かったと思っています。

入居して良かったこと

何といっても寂しい思いをしなくなったという点でしょうか。

自宅に一人ぼっちでいる父の姿をよく見ていた側としては、仕事に行くのがつらくなってしまうほど悲しかったので、入居してからは毎日楽しそうに笑っている姿を見られるようになり良かったと思っています。

また、同じような年齢の方たちと長時間話す機会が得られたことで、生きる喜びや楽しさをもう一度実感することができたと言っていました。表情からも元気な姿がうかがえるようになりました。きっと、病気のことで悩まずに過ごしていられるからかもしれません。

入居して大変だったこと

一番大変なところは、金銭面についてでしょう。とてもサービスが良くて素晴らしい環境のなか過ごせることは魅力的なのですが、しっかりとしたケアを行ってくれるところほど入居費用が膨らんでしまいます。

父親の年金はかなり手取りが少ないので、それだけで賄うことができない状態ということもあり、私たちの家計への負担も増え、かなり苦しいといえます。

入居を検討しているかたへのアドバイス

お金のことを考えると、少し躊躇してしまうこともありますが、本当に家族や親戚のことを思うのであれば、思い切って介護施設に入居させた方が本人にとっても自分自身にとっても良いと思います。

入居してから明らかに変わっていく父の表情を目の当たりにすると、本当に毎日が充実し楽しさであふれていることがわかりますし、病気のことでクヨクヨしていた日々が嘘のように変化しているので、損はなかったと感じています。

誰かの介護をすることには大きな覚悟がいるので、もし負担だと感じているのであれば、誰かに助けを求め、自分の未来も相手の未来も輝けるものにしていってください。

※入居時点の情報であり、あくまでも個人の感想です。

★介護付き有料老人ホームについて詳しく知りたいかたは、こちらをご覧ください。

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