【介護漫画】緊急事態発生!でも、介護士には立ち止まっていられない理由がある

【介護漫画】緊急事態発生!でも、介護士には立ち止まっていられない理由がある
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介護体験や思いなど、さまざまな立場の人の介護にまつわる体験マンガをお届けします。

インスタグラムやブログで、介護施設での現役介護士デンセツノカイゴさんが伝える介護施設の日常のエピソードは、介護士さんだけじゃなく、介護施設の利用者やその家族の心にきっと届くはず。笑いあり、涙あり。現役介護士ならではの心温かなエピソードにご注目ください。

緊急事態!!パニック必至!?利用者の死に直面して思う事!!

とある夜勤の巡視。(21時)

ベッドサイドに横たわる利用者さん。

意識なし呼吸なし。
突然の出来事に頭はパニック。

すぐに相方夜勤者に連絡し、
心臓マッサージ開始。
相方は救急連絡等対応。

必死で心肺蘇生を行うも、


利用者さんはお戻りになりませんでした。

それからは自問自答の日々。
あの時ああしていれば。

人の死に直面すると、
想像を絶するダメージを受けます。

事故や死に直面した職員が、
その責任感の重圧で退職する事は、
珍しくありません。

実際、僕も心が折れかけました。
ですが、
立ち止まってなんかいられません!!

目の前には沢山の利用者さん。
たくさん後悔したり、
たくさん失敗する事はありますが、
自分がやらないで誰がする!!
そう思い、介護士は頑張るのです。


緊急時の研修を受けていても、
実際その時がやってくると、
頭が真っ白でテンパります。

経験豊富なベテランだろうが、
デビューしたての新人介護士だろうが、
その時は突然やってきます。
日頃から突然の状況を想定し、
パニックにならず、落ち着いて対応するために、
気持ちの準備をする事が大切です。

普段から、緊急時にどう対応するか、
考えておきましょうね。

あ、DNAR(心肺蘇生をしない)も注意です。
うちは蘇生希望しない利用者は予め周知されています。

伝説の教訓
気持ちの準備をしておこう

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