認知症という言葉を使わず、MRI検査を受けるよう自然に話してくれた看護師さん。ありがたや……。
その後も、あーちゃんの話をやさしく聞いてくれていました。
新しい病院の受診日。前日は調子が悪ったので、とにかく待ち合わせに来てほしいと祈るような気持ちで待っていたのですが、予想外にシャキッとした様子で待ち合わせ場所にやって来たあーちゃん。調子のアップダウンが激しくて、私たち姉妹は翻弄(ほんろう)されています……。
病院に到着してから、まずは問診票を記入します。あーちゃんは何を書かれているのか気になるようで、しきりに問診票をのぞき込むので、私が話しかけながら気をそらし、なんとか記入が終了。受付で「自分が認知症であることを認めていないので、本人の前で認知症という言葉を使わないでほしい」とお願いすると、すぐにメモを書いてカルテに挟んでくれて、ホッとしました。
その後、しばらく待っていると看護師さんがあーちゃんの状態を確認しに来てくれました。この看護師さんの対応が、まさに神対応! 認知症の「に」の字も出さず、さりげなくMRI検査をにおわせてくれてました。想像以上の対応に、新しい病院に来てよかったと思ったのでした。
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新しい病院の受診は心配だったと思いますが、看護師さんの対応も良くかなり好感触だったようでよかったです! しかし、認知症という言葉を出さずにMRI検査を受けることを自然に促すのは、さすがです。これなら怪しまれずに検査が受けられそうですね。
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