アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
糖尿病を診てもらっているかかりつけ医の対応に不安を感じたワフウフさん姉妹は、母・あーちゃんを認知症を専門で診てくれる病院へ連れて行きました。その病院からの紹介状を持って、初めての病院でMRI検査を受けることになったのですが、検査前の診察で「物忘れがひどいんですか?」と担当の女医さんが発言! 自分が認知症だと受け入れられないあーちゃんは、その言葉に顔が強張ってしまい、診察室は重苦しい雰囲気に。しかし、検査後はそんなことはすっかり忘れていたようで、特に問題なく帰宅できました。無事にすべての検査を終え、あとは結果を聞くだけとなりましたが……。
淡々と話は終了
いつものインスリン注射の日。この日は診察も受けましたが、なんと4カ月連続で糖尿病の数値が悪化していました……。つい先日、これでもかというほどアイスやお菓子を買っているレシートが出てきたばかりだったので、ワフウフさんも納得の結果です。甘い物を控えるよう、その場で何度も釘を刺しましたが、数分前の記憶すら怪しくなっているあーちゃん。病院帰りに「甘い物でも食べましょうか!」とワフウフさんを誘ってきて、心配は募るばかりです……。
姉が言いづらいというので、認知症の病院を変えることは、私から先生に伝えることに。どう伝えるか迷いながらも、現状を報告。
パーキンソン症状と聞いた先生は、動作が鈍くなって歩きにくさが現れることがあるレビー小体認知症を連想したようで、私に聞き返してきました。
私は大脳皮質基底核症候群(筋肉の硬さ、運動の遅さ、歩行障害などが見られるパーキンソン症状と、手が思うように使えない、動作がぎこちないなど大脳皮質症状が同時に見られる病気)の疑いがあることを伝え……。