「年の功が仇に…」得意の日曜大工で思わぬ大転倒!家族も爆笑の珍修理で味わった苦い出来事【体験談】

「年の功が仇に…」得意の日曜大工で思わぬ大転倒!家族も爆笑の珍修理で味わった苦い出来事【体験談】

私は若いころから日曜大工が得意で、家の修理はすべて自分で手がけてきました。「釘打ち1つでもプロ顔負け」と自負するほどの腕前だと勝手に思い込んでいたのです。しかし、つい先日、その自信が大きく裏目に出てしまいました。

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意気揚々と修理をスタート

あるとき、古い椅子の脚がぐらついているのを見つけ、「これくらい朝飯前だ」と工具箱から金づちと釘を取り出し、慣れた手つきで修理を始めました。ところが途中で妙な違和感を覚え、よく見ると木材の内部が腐食していて、釘がうまく留まらない状態だったのです。

そこで若いころに学んだ知識を思い出し、木工用の接着剤をたっぷり塗り込んでから釘を打ち込み、「これで完璧!」とばかりに作業を終えました。

直したはずの椅子が…

ところが翌日、椅子に座った瞬間に脚が折れてしまい、尻もちをつく羽目に。幸いけがはありませんでしたが、あまりの見事な転びっぷりに家族は大爆笑でした。

恥ずかしさもありつつ、あとで調べてみると、今では腐食部分を専用キットで補強してから修理する方法が主流だと知り、昔のやり方だけに頼っていた自分の考えを反省しました。

年の功が裏目に!?

この失敗を通じて、古い知識ばかりで独りよがりになっていたことを痛感しました。家族に笑われたのは少し悔しかったですが、普段話題に上らない私のドジをみんなで共有できたのは、何だか楽しくもありました。

まとめ

これからは柔軟に新しい技術を取り入れながら、慎重に物事を進めようと思います。昔覚えた方法だけに固執するのではなく、常に新しい発見を探していくことの大切さを身をもって学んだ出来事でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:佐々木呉夫/50代男性・会社員

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

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