
私が27歳で長男を妊娠していたころ、義父が胃がんと診断され、手術を受けたもののすでに手遅れで、余命は1年ほどと告げられました。
★関連記事:「義母の行動が謎すぎる!」間もなく100歳を迎える義母…現在までの珍騒動の数々【体験談】
義父母と新天地で同居をスタート
義父母はうどん屋を営んでいましたが、店を畳み、私たち家族と同居して生活費を抑えるため、実家を売却し、一緒に今の地域へ引っ越すことになりました。その後、義父は1年半ほどして亡くなりました。
それぞれの時間を確保するために
義父の死後、義母は毎日弁当を持って外出し、夕方に帰って来る生活を続けています。夫が「このほうが家庭内のもめ事も少なくなる」と考え、そのように決めたからです。私自身も、義母が楽しそうに過ごしていて、家事について細かく口を出されることがないので、心穏やかに暮らせています。
おかげで親族の関係も良好に
義姉や義妹も、義母が元気に過ごしていることを知っており、私に感謝してくれていると感じます。今でも夫の姉妹や弟との関係はとても良好で、このやり方を選んだ夫の決断を尊敬しています。
まとめ
家事の負担はたしかに増えましたが、兄弟仲が良い状態を保てるのであれば、それも悪くないと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤うた子/70代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
★関連記事: 「もう二度と父と買い物に行かない!」どうせすぐに忘れてまた行くと思うけど #母の認知症介護日記 195