「ご飯、早く持ってこい!」義母が転倒し認知症が急変。逃げ場のない介護の現実【体験談】

「ご飯、早く持ってこい!」義母が転倒し認知症が急変。逃げ場のない介護の現実【体験談】
「ご飯、早く持ってこい!」義母が転倒し認知症が急変。逃げ場のない介護の現実【体験談】

同居をしていた義母が転んであばら骨を骨折してしまいました。それを機に、義母の認知症が悪化していき……。そんな私のお話です。

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転倒をきっかけに認知症が悪化

転倒してあばら骨を骨折した義母は自宅で安静にするしかなく、寝込むようになってしまいました。すると、みるみるうちに認知症が悪化……。

常に見張っていないといけない状況に

ご飯を食べてすぐに「ご飯を食べてない! 早く持ってこい!」と怒り始めたり、排泄をトイレでできなくなり、排泄物を手で触ったりするようになりました。

目を離すとどこかに行ってしまうし、何をするのかわからないため、常に見張ってケアをしないといけない状況になりました。

自分が倒れそうに…

まだ穏やかな性格ならともかく、元々きつい性格だった上に、認知症でさらに気性が荒くなり、感情のコントロールもできなくなって、本当に私が倒れそうでした。

まとめ

「介護疲れ」という言葉を知ってはいましたが、実際に体験してみてその言葉を実感しました。私のように心身ともに健康な人でも、精神的にやられてしまうものだと感じます。私の場合は義母だったので、さらに気をつかいながらケアもしなければならず、自分のことは何もできず、ただただ地獄のようなつらさを感じています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:間宮礼子/30代女性・主婦

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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