
親戚の叔母の葬儀に夫婦で参列したときのことです。親戚に会う機会は日ごろまったくなく、葬儀で久しぶりに再会する人も多くいました。
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いとこ夫婦に話しかけたけれど…
そんな中、たまたま隣の席にいとこ夫婦が座っていたため、久しぶりに言葉をかけました。ところが、私が話しかけた瞬間、いとこ夫婦は無言のまま別の席に移ってしまったのです。突然の行動に戸惑い、「どういうこと?」と頭の中が疑問でいっぱいになりました。
同じ場には、いとこの姉も参列しており、彼女とは久しぶりのあいさつを交わし、近況を話し合うことができました。きょうだいでこれほど人への接し方が違うのかと、正直驚きました。
え、無視!?
その後も、何度かいとこ夫婦に声をかけてみたのですが、反応はなく、まるで存在を無視されているような状況が続きました。ただ一度、「お母さんは元気?」と尋ねたときだけ、「はい」と短く返事があったのです。
特別に不仲だったわけでもなく、まったく知らない間柄でもありません。それなのに、なぜあのような態度を取られたのか、今も理由がわからずにいます。
大人なのにその対応?
夫に話したところ、「シャイなだけじゃない?」と言われましたが、もう十分大人なのだから、もう少し自然に人付き合いができてもいいのでは……と感じてしまいました。
その後、新盆でも顔を合わせる機会がありましたが、そのときもやはり似たような距離感でした。人との接し方には本当にさまざまなタイプがあるのだと、改めて実感しました。
まとめ
とはいえ、いとこであることに変わりはありませんし、これからも親戚として適度な距離を保ちながら付き合っていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:仙田幸子/60代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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