プロの力を頼りながら上手に入居先を決めることがポイント【介護施設探しの体験談】

プロの力を頼りながら上手に入居先を決めることがポイント【介護施設探しの体験談】

要介護1で日常生活に不自由はなかったけれど、「一人で暮らすのもそろそろ難しくなってきた」「子どもたちに迷惑はかけたくない」というおじいさまの意思を尊重して、ケアマネージャーに相談しながら、時間をかけてサービス付き高齢者向け住宅を探したとM.Mさんは話します。

プロの力を頼りながら上手に入居先を決めることがポイント

【プロフィール】
<入居者>祖父
<施設種類>サービス付き高齢者向け住宅
<入居年齢>80代以上
<介護度>要介護1
<入居期間>2018年5月〜2019年12月
<居住地域>神奈川県
<話を聞いたかた>孫

入居者との関係

父方の祖父です。

医療的ケア・疾患、症状など

認知症の症状が少しあり、物忘れや最近のことを覚えていないこともありました。医師からは認知症のほんの軽いものと言われています。日常生活に大きな問題はなかった程度です。

入居を決めた時期と理由

長年連れ添った祖母が亡くなったことをきっかけとして、また子どもたちも遠くに住んでいることもあって、サポートが受けられる施設に入居することを本人が希望しました。

「一人で暮らすのもそろそろ難しくなってきた」「子どもたちに迷惑はかけたくない」という本人の強い希望がありました。初め、家族は戸惑いましたが、最後は本人の希望通りにすることにしたのです。入居はしたいけれどすごく重い介護度ではなかったので、サービス付き高齢者向け住宅にしました。

施設の探し方

サービス付きの住宅で、自宅から近いという条件をケアマネジャーに伝えて紹介してもらいました。また、自分たちでも近くにどのような施設があるのか調べ、いくつかの候補のなかから選びました。本人がパンフレットなどを熱心に見ていたのには驚きました。資料も取り寄せ、かなり時間をかけて探したことを覚えています。ケアマネジャーとも何度も打ち合わせをして、詳しく施設の様子も聞き出しました。

入居の手続き、ステップ

入居する施設が決まってからは打ち合わせに行って、わからないことや必要なことを聞きました。施設の見学や個室の様子も確認して、持っていかなければならないと思ったものはすぐに揃えました。ベッドは備え付けのものにしましたが、枕やクッションなどの小物は自宅から持っていって、普段と同じような環境に整える努力をしました。手続きなどもして、当日は車で施設までみんなで本人を送り届けたというステップです。

入居して良かったこと

誰かの目が常にあるので、祖父を預けることには安心感がありました。一人暮らしのときは、何かトラブルや事故が起こらないか心配でしたが、施設に入ったことでそんな心配はしなくても良く、緊張感から開放された気分です。

本人のやりたいことや考え方も大切にしてくれる施設だったので、祖父ものびのびと暮らしていました。アットホームな環境だったのでリラックスしていたのか、以前よりもおしゃべりになったり、少しですが笑顔増えたりしたような気がします。

入居して大変だったこと

施設が少し遠かったこともあり、なかなか会いに行けないのは大変でした。必要なものがあればすぐに届けられる環境になかったので、祖父には不便な思いをさせてしまったこともあると思います。一度だけお風呂で粗相をしてしまったようで、そのときは恥ずかしさからなのか帰りたいとつぶやいて落ち込んでしまったとスタッフの方から聞きました。そのときもすぐに駆け付けてあげられませんでした。近くに施設がなかったのはこちらも不便でした。

入居を検討しているかたへのアドバイス

本人が希望したときにはじっくり話を聞いて、冷静になって結論を出すことが大切だと思います。気が変わったり、その日の気分で意見が変わったりすることもあったので、時間をかけて本音を聞き出す努力をしてください。困ったときにはケアマネジャーに相談するなど、自分たちで何でも解決しようとしないことも大事です。プロの力を頼って、上手に入居先を決めることがポイントです。時間があれば施設に見学も行って、安心しておまかせできるのかどうかも見極めてください。

※入居時点の情報であり、あくまでも個人の感想です。

★サービス付き高齢者向け住宅について詳しく知りたいかたは、こちらをご覧ください。

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