
何度も説明しましたが、理解はできないまま……。とはいえ、無事に振り込みを終え、あとは引っ越しを待つのみとなりました!
あーちゃんの口から「引っ越す」という言葉を聞くことができたので、施設入居金の振込みをすることに。しかし、今の状態だと気持ちが変わってしまったり、同意をしたことを忘れてしまったりするかもしれません。「また嫌だと言いだしたらどうしよう」と思っていたのですが……。
私たちの心配をよそに、あーちゃんは「引っ越すわ!」と宣言してから気持ちが揺らぐことはなく、ちゃんと「引っ越しをする」ということが頭にインプットされているようで、自分から「私、引っ越すのよね?」と言うようになりました。ただ、何度説明しても、それがいつなのか、どうやって引っ越すのかは覚えられていないようでしたが。
というわけで、入居金の振込みは無事に終了。振込用紙に記入するとき、おそらくあーちゃんは何も理解できておらず、私たちに言われるがまま記入していたので、今なら父にも簡単に言いくるめられそうだと感じました。早めに通帳とカードを預かっておいて本当によかったです。これで、あとは引っ越しを待つのみ。父が何か面倒なことをしませんように……!
--------------
必要な手続きを終え、あとは老人ホームへの引っ越しを待つのみとなりました。病院の先生から引っ越すように言われたことは、あーちゃんにとって大きかったのでしょう。信頼できる先生に出会えたことや、条件に合った老人ホームが早い段階で見つかったことを考えると、あーちゃんはとても運が強いのかもしれません。新たな生活も、うまくいきそうですね!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。