
結婚してから、わが家の家事はほとんど私が担ってきました。掃除や洗濯、食事の支度も基本は私の役目。結婚当初は私が仕事で不在の時間帯だけ、義母が食事を用意してくれていましたが、その後は夫婦2人の生活になり、家のことはすべて私が回していました。そんな日常が、ある時期を境に少しずつ変わっていったのです。
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当たり前だったわが家の家事分担
結婚してからというもの、家の中のことは私がやるのが当たり前になっていました。掃除、洗濯、食事の支度も、特に話し合うこともなく自然と私の担当に。
忙しい日もありましたが、「まあ、こんなものか」と深く考えずに続けていました。
洗濯物への“細か過ぎる注文”
夫婦2人で暮らすようになってから、夫の仕事に少し余裕が出てきたころのことです。ある日を境に、夫が私の洗濯物の干し方に口を出すようになりました。
「黒い服は色あせるから裏返して干して」
「首元が伸びるから、洗濯ばさみで肩を留めたほうがいい」
次から次へと細かい指摘が続きます。仕事でくたくたになりながら洗濯物を干しているのに、感謝の言葉よりも注文ばかりが飛んでくることに、正直うんざりしていました。
「洗濯大臣」に任命した日
ある日、ついに我慢の限界がきました。
「そんなに干し方が気に入らないなら、自分で納得のいくように干してください」
そう言って、半ば勢いで「あなたを洗濯大臣に任命します」と宣言したのです。それ以来、洗濯物は夫の担当になりました。毎日せっせと干し、天気を見ながら出し入れをし、乾き具合に応じて場所を変え、乾いた洗濯物はきれいに畳んでくれています。
まとめ
夫が洗濯を担当するようになってから、私はずいぶん気持ちがラクになりました。干し方について文句を言われることもなくなり、家の中の空気も穏やかになりました。家事の中でも、こだわりの強いことや得意なことを、それぞれが自然に引き受けるようになった結果、以前よりもずっと快適に暮らせるようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:丸森こころ/60代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※一部、AI生成画像を使用しています
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