アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
お友だちと出かける日が近づいてくると、母・あーちゃんはお出かけ着やお金が手元にないことが不安で、会うたびに何度も「どうすればいいか」と聞いてくるようになりました。当日、姉・なーにゃんがすべて整えて迎えに行くと何度も説明しているのに、覚えられないようです……。ところが、いざ当日になると約束自体を忘れてしまっていて、なーにゃんが迎えに行ったときには施設のレクリエーションに参加中。慌てて準備を整えて出発しますが、待ち合わせの時間ギリギリです。なーにゃんは急ぐように促すと、あーちゃんの口からは「そうね! ワフウフちゃんはいつも来るのが早いもんね!」という、まさかの発言が飛び出しました……。あれだけいろいろと心配していたのに、会う相手すら忘れている状態だとわかり、なーにゃんは言葉が出ませんでした。
友だち付き合いが続くのはうれしいけれど…
出だしから心配だらけだったあーちゃんのお出かけ。タイムリミットの4時間を過ぎて、どうなっているのか……と、ワフウフさん姉妹は、待っている間も落ち着きません。しかし、迎えに行くと意外にもあーちゃんはしっかりした状態で帰ってきました。なーにゃんは「楽しかった?」「疲れた?」など、いろいろと質問しますが、あーちゃんは何を食べたのかもどこに行ったのかも覚えていない様子。それでも、お友だちと会っていた記憶は残っていたので、それでよしとすべきだと、なーにゃんは自分に言い聞かせていました。

あーちゃんが勝手にお友だちと会う約束をしてしまったことで、当日や準備の段取りを決めなくてはならず、姉・なーにゃんの負担は大きくなりました。

もちろん、そんな事情をあーちゃんにくみ取れと言うのは無理な話。不安な状態が続いていたあーちゃんは、なーにゃんが事前に説明しても伝わっていないことも多々あり……。

あらかじめ予定を説明していても、不安になって電話をしてくることがありました。その都度、対応に追われるなーにゃん。見るからに疲弊していました。