アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
同じ施設に暮らすAさんから将棋を教わるのが嫌だと言いだした、母・あーちゃん。何度教わっても覚えられずにおもしろくなくなったからという理由に加えて、あーちゃんの義理堅い性格も関係しているようです。あーちゃんは何度も教えてもらっていることを気にしているようで「ただで教えてもらうのは、なんだか悪いじゃない?」と言います。そして「Aさんに悪いから、今度お茶でもごちそうしなくちゃと思ってるの!」とも言っていたので、てっきり施設内の自動販売機で飲み物を買ってあげる程度かと思っていたら……。「前も2人でお茶したわよ! 出てすぐ左に行ったところのお店!」と、自信満々に言うので、ワフウフさんは驚きを隠せませんでした……。そんな場所にお店はなく、もちろん自由に外出もできる状況ではありません。衝撃の発言が続き、Aさんへのお礼は気持ちだけにしてほしいと、切に願うワフウフさんでした。
気が付けばスリスリ…
先日、ワフウフさんがあーちゃんと一緒に歩いているとき、姉・なーにゃんが住むマンションを通りかかりました。あーちゃんが無反応だったので「なーにゃんのマンションだよ!」と言うと、あーちゃんは「近い気はしていたけど、こんなに近くだったのねえ!」と驚いていて、何度も行っている場所なのに忘れてしまったのか……と、ワフウフさんはびっくり。さらに、バスで施設に帰ろうとすると「私はひとりで帰れるから!」と言いだしたあーちゃん。降りるバス停がわからなくても、外を見ていればわかると自信満々に言いますが、いざ一緒に帰ってみると、バスに乗っている途中で「どこで降りればいいのか、ワフウフちゃん知ってる……?」と不安そうな表情に……。このところ、とにかく場所がわからなくなっているようです。

落ち着いていたと思っていたパーキンソン症状が、また出てきているようです。

不自然な動きや、立ち上がってから踏み出すまでに時間がかかるのも気になるのですが、一番気になるのがすり足。私たちと距離ができると、後ろからスリスリ音が聞こえてきます。

あーちゃんの場合「動かせない」わけではないので、声をかければちゃんと腕を振って大股で歩いてくれるのですが……。