アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
先日、ワフウフさんは母・あーちゃんとお散歩中に、姉・なーにゃんが住むマンションを通りかかりました。あーちゃんが無反応だったので「なーにゃんのマンションだよ!」と言うと、あーちゃんは「近い気はしていたけど、こんなに近くだったのねえ!」と驚いていました。何度も行っている場所なのに忘れてしまったの……!? と、ワフウフさんはびっくり。さらに、バスで施設に帰ろうとすると「私はひとりで帰れるから!」と言いだしたあーちゃん。降りるバス停はわかるのかと聞いても、外を見ていればわかると自信満々に言います。なんとか説得して一緒に帰ることになりましたが、いざ帰ってみると、バスに乗っている途中で「どこで降りればいいのか、ワフウフちゃん知ってる……?」と不安そうな表情に……。最近のあーちゃんは、とにかく場所がわからなくなっているようです。
計算、おかしいよね?
最近、あーちゃんの歩き方に不自然な動きが見られ、立ち上がってから踏み出すまでに時間がかかるようになりました。落ち着いていたと思っていたパーキンソン症状が、また出てきてしまっているようです。何よりも気になるのが「すり足」で、歩くのが遅れてワフウフさん姉妹と距離ができると、後ろからスリスリと音が聞こえてきます。あーちゃんの場合は「動かせない」というわけではないので、声をかければちゃんと歩けるのですが、しばらくするとまた元のすり足に戻ってしまいます。「言われないとわからないから、言ってね!」と言うので、注意するのですが「言われないとわからないわねえ」と注意されたことに驚く……というやりとりが延々と続きます。最終的には年齢を言い訳にしたり開き直ったり……と、ラクを求める姿が見られるようになり、ワフウフさんは複雑な気持ちでいました。

先日、仕事中のなーにゃんのもとに、施設から電話がありました。何事かと思えば、あーちゃんから上着がなくなったと相談を受けたとのこと。

あーちゃんに連絡して、詳しい話を聞こうとしたところ「記憶にないわ!」ということで、話は終了。

きっと、あーちゃんの勘違いか、ハンガーが重なって見えていなかったのでしょう……。