
引っ越しをして間もなく、まだ家の中が片付かず、生活も落ち着いていなかったころのことです。義母がわが家に洗濯機を借りに来ることになり、私は慌ただしい中でも、せめて気持ちよく過ごしてもらえたらと思ってお茶とお菓子を用意しました。ところが、その場で義母が取った行動に、私は思わず言葉を失ってしまいました。
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引っ越し直後に訪ねてきた義母
引っ越しからまだ日が浅く、家の中には片付けきれていない荷物も残っていました。毎日が慌ただしく、生活のリズムも整っていない時期でした。
そんなある日、義母が洗濯機を借りたいと言って、わが家を訪ねてくることになりました。こちらも余裕があるわけではありませんでしたが、せっかく来てもらうのだからと、私はお茶とお菓子を用意しました。
ささやかな気づかいのつもりで、お茶菓子入れにお菓子を並べ、義母を迎えました。
用意したお菓子を脇へどけられて
ところが義母は席に着くなり、私が用意したお菓子には一切手をつけませんでした。それだけならまだしも、何の断りもなく、そのお菓子を勢いよく脇へどけたのです。そして、自分が持参したお菓子を取り出すと、当然のように私が用意したお皿へ並べ替えました。
あまりにも突然のことで、私は驚きのあまり言葉が出ませんでした。内心では「え、何も言わずに…?」と思いましたが、その場で何かを言うこともできず、ただその様子を見ているしかありませんでした。
善意が届かなかったように感じた瞬間
私としては、引っ越し直後の落ち着かない中でも、少しでもくつろいでもらえたらという思いで準備したつもりでした。だからこそ、自分が用意したものを何も言われず脇へどけられたことに、戸惑いを覚えました。
義母にどのような考えがあったのかはわかりません。持参したお菓子を出したかっただけなのかもしれませんし、深い意味はなかったのかもしれません。
それでも私には、せっかくの気づかいを受け取ってもらえなかったように感じられ、胸の中に小さな違和感が残りました。
まとめ
この出来事を通して、人との距離感や価値観の違いは、ちょっとした行動に表れるものなのだと感じました。善意が必ずしも相手に同じ形で届くとは限らず、思いやりの形も人それぞれなのかもしれません。同時に、自分の気持ちを無理に押し込めるのではなく、違和感を覚えたときには、なぜそう感じたのかを見つめることも大切だと思うようになりました。今では、人との関わり方を一歩引いて考えるきっかけになっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:沢田まり/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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