ホーム入居までの待機期間で自宅売却、不用品処分。快適な毎日の一方、高額な費用負担が不安<介護付き有料老人ホーム>【介護施設探しの体験談】

ホーム入居までの待機期間で自宅売却、不用品処分。快適な毎日の一方、高額な費用負担が不安<介護付き有料老人ホーム>【介護施設探しの体験談】

一人息子が事故で亡くなり頼れる人が身近にいなくなったことに不安を感じ、老人ホーム探しを始めたというY.M.さんの叔母さま。希望したホームに入居するまで半年間の待機期間は、自宅の売却、不用品を処分したりする時間に充てたそうです。ホームでの生活は快適ですが、いつまで高額な月額料金を支払い続けられるか、不安に感じているようです。

ホーム入居までの待機期間で自宅売却、不用品処分。快適な毎日の一方、高額な費用負担が不安<介護付き有料老人ホーム>

【体験者プロフィール】
<入居者>叔母
<施設種類>介護付き有料老人ホーム
<居住地域>大阪府
<入居年齢>70代
<介護度>自立
<入居期間>2021年8月~
<話を聞いたかた>甥

※ 体験談は、利用者の入居時点の情報であり、あくまでも個人の感想です。

入居者との関係

叔母です。

入居を決めた時期と理由

叔母は5年前に唯一の子どもであった従兄を事故で亡くしてしまいました。老後は従兄を頼りにしていたのでその憔悴ぶりは甚だしかったです。

叔父も10年前に病死で亡くしているので、広い家に一人暮らしでさみしさを募らせていました。

また叔母自身も年老いてきましたが、近くに面倒や介護をしてくれる人がいなくなってしまったことで不安に駆られ、介護付き有料老人ホームを探し始めました。

施設の探し方

叔母は住んでいる場所の周辺の広大な自然をこよなく愛しており、この地を死ぬまで離れたくないと申していました。それもあって住まいのあるエリアに限定して、介護付き有料老人ホームを探したそうです。

最初は、市役所の相談窓口に紹介してもらった介護付き有料老人ホームを何箇所かをピックアップ、実際に見学に行ったようです。そのなかから自宅から目と鼻の先にあったホームに一目ぼれし、即決したと聞きました。

入居の手続き

即日にでも入居したいという希望があったようですが、あいにく入居を決めたタイミングで空室がなく、半年間、入居を待ったそうです。

しかし待機期間があったことで、徹底した断捨離を行い、自宅を売却したり、家具や骨董品、美術品や宝石に呉服を売りさばくことができました。そのお金から支払いを済ますことができました。半年の待機期間があったことで身辺整理ができたことは良かったと話していました。

入居して良かったこと

入居して良かった点は、旅に行けたり、おいしいものを食べたり、入居者同士、また系列のホームのかたと交流、コミュニケーションをとる機会があり、お友達が飛躍的に増えたとことです。

音楽鑑賞や体操、エクササイズなどのカルチャーイベントもあり、老後に貴重な経験ができると喜んでいます。

入居して大変だったこと

大変なのは、月額費用が高いことと言っています。幸いなことに、住んでいた家の立地が良かったこともあり、高値で売却できたため、年金と合わせてなんとか月額費用を払えていると言っています。

ただ万が一値上がりしたり、非常に長生きした場合、月額費用を払い続けられるのかただただ不安でしかないと申しております。

また、息子を亡くし頼れる人がいないことも不安なようです。

入居を検討しているかたへのアドバイス

叔母には不動産の売却益と、叔父と叔母が長年勤めてきた会社の退職金があったので、高額な入居費用も賄うことができました。

しかしこれだけ多くの費用をねん出できるのは、やはり一部の富裕層に限られていると思います。

もし叔母のような高級介護付き有料老人ホームで悠々自適な生活を送りたいのであれば、かなり若いころから給料の大半を貯金に回し、切り詰めた生活をすることが大事だと助言したいです。

<参考>入居時にかかった費用と月々かかる費用

<目安>編集部調べ
原則として満65歳以上で入居時に自立または要支援であるかた

●初期費用:(一人入居※)2,560万円 〜 5,160万円(非課税)+健康管理費550万円(一人あたり)
●月額利用料:管理費 162,800円〜176,000円(税込)プラス 食費:2,788円×利用日数

※居室の広さ・日当たり・階数・眺望等によって異なります。

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