母「実印を持ってきて!」怪しすぎる理由に実印は絶対に渡せないと再確認 #母の認知症介護日記 63

母「実印を持ってきて!」怪しすぎる理由に実印は絶対に渡せないと再確認 #母の認知症介護日記 63
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介護施設や自宅での介護、介護について調べたり、介護を考えるきっかけになったことなどの体験談、マンガ記事をお届けします。

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

認知症の症状が進行している今でも、母・あーちゃんはワフウフさん姉妹に「毎回の付き添いは不要」と言います。しかし、このところは少しだけ自信がなくなってきたのか「もし忘れるのが心配なら、前の日にメールだけしてもらえればいいのよ」と、付け加えるようになりました。そんな姿を見てワフウフさんは、自信満々で訳のわからない行動をされてもフォローが大変ですが、自信をどんどんなくしていく姿を見るのは切ないと思ってしまったのでした。

★前の話

バレバレのウソ

胃カメラ検査を終えて病院を出た母・あーちゃんと姉・なーにゃん。そのとき、あーちゃんは1本の持ち手が特徴的な形をしている傘をつかんで「これ、私の傘よね?」と聞いてきました。見覚えはないけれど、そんな形の傘は持っていたのかとなーにゃんが聞き返すと「持ってないわよ!」と平然と言われ、それならなぜ自分のものだと思ったのかと困惑。形の認識も、かなり曖昧になっているようです。

#母の認知症介護日記 63

朝から電話がかかてきて、何事かと思ったら「保険の更新」で実印が必要とのこと。

#母の認知症介護日記 63

あいにく私が立ち会えない日に約束していたので、日程を変更してもらうように言いましたが……。

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担当者がわからないため、約束の日を変更するのはもうほぼ不可能。

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