認知症の母の預金、一体どうする?何が最善策なのか、わからなくなってきて #母の認知症介護日記 165

認知症の母の預金、一体どうする?何が最善策なのか、わからなくなってきて #母の認知症介護日記 165
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
#母の認知症介護日記 165

あーちゃんの預金を信頼できる行員さんがいるA銀行に移した矢先……。なんとその行員さんが異動になってしまいました。後任の方との顔合わせも済ませましたが、以前ほどの心強さはなく……。

#母の認知症介護日記 165

今はひたすら、父の攻撃に備えるだけしかできません……。

※たんたん:ワフウフさん姉妹の父、あーちゃんの夫

認知症の病院の受診を終え、私たちは公証役場で任意後見人について話を聞いてきました。しかし、いろいろと相談をした結果、今の状況では父から簡単に無効にされるリスクが高いと言われてしまい、撃沈……。あーちゃん本人が望んで何かを依頼しても、父があーちゃんを裏で操ってすぐに取り消しをさせることは目に見えています。もう八方塞がり……。父の悪事から逃れるには、施設入居がいいのかもしれないと思うこともありますが、なかなか決心がつかず……。

とりあえず今できることをやろうと思い、そのまま年金事務所へ。あーちゃんが持っていた3つの預金口座に入っていた預金を、かなり手厚いサポートをしてくれるA銀行にまとめることに。年金の受取口座も変更し、すべて手続きは完了……というタイミングで、なんと頼りにしていたA銀行の行員さんが異動になってしまいました。後任の方にあーちゃんのことを引き継いでくださって顔合わせもしましたが、当然ながら今まで通りの安心感はなく……。正直、この預金大移動が本当によかったのかどうか、わからなくなってきました。

今は、父が通帳とカードの再発行をしたらすぐに気付けるよう、姉が毎日A銀行のキャッシュカードをATMに通してチェックしてくれています。ひたすら父からの攻撃に備えることしかできない現状が、なんとももどかしいです。

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やっと預金の心配ごとが解消されたと思っていましたが、ここにきて頼りにしていた行員さんが異動とは……。こればかりは仕方のないことですが、現金は生きていく上で欠かせないものなので、使い切ってしまうわけにもいかず、管理が難しいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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母の認知症介護日記

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