
義母を在宅で介護していたころ、深夜に突然鳴った一本の電話で、思いがけない出来事を知ることになりました。寝ているはずの義母が、ひとりで外へ出ていたというのです。普段の生活の中では気付きにくい介護中のリスクを、私はこの出来事を通して強く実感しました。
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深夜にかかってきた警察からの電話
義母を在宅で介護していたころのことです。ある日の深夜、突然電話が鳴りました。電話の相手は警察で、「ご家族の方を保護しています」と告げられたのです。
一瞬、何を言われているのか理解できませんでした。義母は寝ていると思い込んでいたため、外にいるはずがないと思ったからです。話を聞くと、義母がひとりで外へ出て、近所を歩いているところを保護されたとのことでした。
私は頭が真っ白になりながらも、急いで迎えに行きました。深夜に義母が外を歩いていたと知り、驚きと不安で胸がいっぱいになったのを覚えています。
「買い物に行こうと思っただけ」と話す義母
迎えに行くと、義母は大きく取り乱している様子ではありませんでした。そして、「ちょっと買い物に行こうと思っただけ」と話したのです。
その言葉を聞いて、私はさらに驚きました。深夜であるにもかかわらず、義母の中では日中の感覚だったのかもしれません。時間の感覚がずれているように見え、これまで以上に注意が必要なのだと感じました。
帰宅後も、義母を責める気持ちにはなれませんでした。ただ、寝ていると思っていたわずかな時間に、予想もしない行動が起きていたことがショックでした。在宅介護では、そばにいるつもりでも見落としてしまうことがあるのだと実感しました。
再発を防ぐために見直したこと
その後、私はまず鍵の管理を見直しました。夜間に義母が簡単に外へ出られないよう、家の中の環境を確認し、できる範囲で対策を取りました。
また、日中の過ごし方も見直しました。昼間の活動量や過ごし方を工夫し、生活リズムを整えるよう意識するように。義母本人を責めるのではなく、安全を守るために、家族側が環境を整えることが大切なのだと感じました。
それ以降、同じような出来事は起きていません。それでも、あの深夜の電話を受けたときの驚きは、今でも忘れられません。
まとめ
この出来事を通して、在宅介護では目を離したわずかな時間にも、予想外の行動が起こる可能性があると感じました。本人に悪気があるわけではないからこそ、責めるのではなく、安全に過ごせる環境を整えることが大切なのだと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山田ゆかり/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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