介護施設のワクチン接種、打ち間違い注意を! 厚労省が改めて呼びかけ

介護施設のワクチン接種、打ち間違い注意を! 厚労省が改めて呼びかけ
《 介護保険最新情報Vol.996 》

高齢者施設での新型コロナウイルスワクチンの接種で、血液感染を起こしかねない間違いが複数確認されている − 。厚生労働省は2021年7月2日、そう指摘して改めて注意を喚起する通知を発出した。

介護保険最新情報のVol.996で周知している。「改めて予防接種の手順を見直し、間違いの発生防止に努めて頂きたい」と呼びかけた。

介護保険最新情報Vol.996

厚労省は既に、ワクチン接種の間違いが発覚したら速やかに報告するようにと自治体に要請している。6月16日までに寄せられた報告には、使用済みの注射器を誤って再び使ってしまったケースなどが含まれているという。

厚労省は通知で、こうした間違いが起きた要因や取り得る対策を整理。ワクチン接種のオペレーションの参考にするよう促している。

情報提供元:介護のニュースサイトJoint

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