言語障害の祖母にいら立ち自己嫌悪に…それでも介護を頑張れた理由は【体験談】

言語障害の祖母にいら立ち自己嫌悪に…それでも介護を頑張れた理由は【体験談】

まとめ

介護はたしかに負担が大きく、心身ともに疲弊することもありました。ただ、実際に自分が経験して感じたことは、どんなに疲れていてもそれが大切な家族のことであれば頑張れるということです。

日常生活においてもそれは同じだと思いますが、自宅介護では特にその気持ちを強く感じました。それから、自宅介護の場合は特に、誰かひとりに負担がかからないように協力し合うことは必須だと感じます。私の場合、介護生活の合間に祖母本人も含めて家族で出かける時間を作っていたので、それが気分転換にもなり、何より祖母の楽しそうな顔を見て頑張ろうという気持ちを強めることができました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)

2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

取材・文/加藤さとみ

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