厚生労働省は2022年2月2日、全国の高齢者施設でこれまでに発生した新型コロナウイルスのクラスターの件数を公表した。
1月31日0時までの直近1週間で249件。初めて200件を超えて過去最多となった。オミクロン株の猛威により前週の2.2倍に増加。この4週間で13.1倍へと急激に膨らんだ。
介護現場ではサービス提供体制の維持が喫緊の課題として顕在化している。感染者、濃厚接触者と判定されて離脱を余儀なくされる職員が相次ぎ、一部の機能を停止せざるを得ない施設・事業所が出てきた。厚労省は自宅などでの待機期間の短縮に踏み切ったが、更なる支援策の展開を訴える声も多い。
3回目のワクチン接種の加速化も強く求められている。岸田文雄首相は2日の衆議院・予算委員会で、「3回目はこれから本格化していく。政府一丸となって、自治体や関係者と力を合わせて全力で取り組んでいく」と強調した。
も強く求められている。岸田文雄首相は2日の衆議院・予算委員会で、「3回目はこれから本格化していく。政府一丸となって、自治体や関係者と力を合わせて全力で取り組んでいく」と強調した。
情報提供元:介護のニュースサイトJoint