入居を決めるポイントはどれだけ家から近いか。施設が家から遠くなると足が遠のいてしまいます【介護施設探しの体験談】

入居を決めるポイントはどれだけ家から近いか。施設が家から遠くなると足が遠のいてしまいます【介護施設探しの体験談】

脳梗塞により右半身不随、言語障害になったおじさまがケアハウスに入居したという北海道のW.I.さんのお話です。

入居を決めるポイントはどれだけ家から近いか。施設が家から遠くなると足が遠のいてしまいます

【プロフィール】
<入居者>父の兄弟
<施設種類>ケアハウス(軽費老人ホーム)
<入居年齢>60代
<介護度>要介護5
<入居期間>2016年06月~
<居住地域>北海道
<話を聞いたかた>甥

入居者との関係

父の弟です。

医療的ケア・疾患、症状など

脳梗塞による右半身不随と言語障害があります。施設では経管栄養(胃ろう)対応をしてもらっています。

入居を決めた時期ときっかけ・理由

入院していた病院から転院する必要があり、自宅から近距離のケアハウスを探して決めました。

施設の探し方

前日まで普通に生活していましたが、突然倒れて救急搬送された結果、重度の脳梗塞と診断されました。搬送された脳専門病院にそのまま入院していましたが、可能な限りの治療を行いリハビリだけになった段階で転院もしくは退院しなければなりませんでした。転院先を探しましたが家の近くの病院に転院することができず、また、家族は皆仕事をしていることから自宅で介護することもできなかったため、自宅から近いケアハウスを探しました。

入居の手続き・ステップ

入院していた病院にいくつか紹介してもらいましたが、いずれも家から遠く頻繁に通うことができないため、インターネットで調べて探しました。ポイントは家から近いことと介護サービスがあるケアハウス。調べてみると家から10分程度の場所にありました。公式サイトで施設内容を確認してみたところ、こちらの希望する条件をすべて満たしていたので、公式サイトに記載された問い合わせ番号に電話し、入居できるか確認しました。その際にどのような症状か、どの程度の介護を必要とするかの質問があり、現状を伝えたところ入居可能ということだったので、公式サイトにある入居申込書をプリントアウトして必要項目を記入しました。健康診断書は入院中の病院の医師にお願いして記入してもらいました。写真は、比較的最近の写真から選び、直接施設に持参して申し込みをしました。

入居して良かったこと

入居させて良かった点は、何といっても健康面を含めた介護の一切を24時間体制でお願いできることです。施設には看護師と介護スタッフ、ケアマネージャーの方々が常駐しているため、家族も安心して生活することができています。また、外出や外泊も自由にできるため、連休や長期休暇などの場合は家族と一緒に過ごすことができることや、完全個室になっているためプライベートや、本人の尊厳も守られていることも良かった点と言えます。

入居して大変だったこと

入居させて大変な点は、やはり費用面です。生活費の他に施設の事務費や管理費、水道光熱費や日用品などの費用がかかるため、介護保険が適用されていても毎月かなりの出費になります。本来なら毎日のように通って家族の顔を見せてあげたいのですが、自分たちも生活しなければならないため仕事を辞めることができません。また、24時間介護してもらえますが、障害をもつ家族が離れて生活していることはどうしても精神的に負担になります。

入居を検討しているかたへのアドバイス

介護施設への入居を決めるポイントは、どれだけ家から近いか、ということです。もちろん費用面も重要ですが、施設が家から遠くなるとどうしても足が遠のいてしまいます。施設への費用を賄うために仕事は続けなければならないため、たまの休日はゆっくり過ごしたくなり出かけるのが億劫になりがちです。私たちの場合は家から10分程度と近いですが、それでも足が重くなることもありますので、できるだけ近距離で探すことをお勧めします。

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