介護の感染防止策、YouTubeで共有を 厚労省 施設向け動画を投稿

介護の感染防止策、YouTubeで共有を 厚労省 施設向け動画を投稿

今度は施設編。特養や老健、グループホームなどにとどまらず、通所系サービス、多機能系サービスの関係者も活用できる内容だ。

新型コロナウイルスの流行を踏まえ、厚生労働省は介護施設の感染防止策のポイントをまとめた動画をYouTubeに投稿した。 クラスターなどを防ぐために欠かせない日々の取り組みを改めて確認できる。既に多くの職員が実践していることも含まれるが、短時間で基本を押さえ直したい時などに便利だ。職場内でのシェアも簡単で使い勝手がいい。

厚労省は既に訪問介護向けの動画をYouTubeで公開済み。再生回数は全3作で26万5012回(6月30日9時時点)にのぼり、公式チャンネルの介護系コンテンツの中では異例のヒットとなっている。 

新たな施設編も複数の動画をアップする方針。1本目となる今回は、「外からウイルスを持ち込まない」がテーマだ。近く「施設内でウイルスを広めない」、「送迎でウイルスをやりとりしない」などを出す。 

厚労省は介護保険最新情報のVol.851で、現場の関係者に動画の活用を広く呼びかけている。

情報提供元:介護のニュースサイトJoint

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