「つ、疲れる…」でもそれは、強烈な一日のほんの序章に過ぎなかった!? #母の認知症介護日記 54

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#母の認知症介護日記 54

無事に検査を終え、結果を聞くために診察室へ。

#母の認知症介護日記 54

いよいよ結果……というタイミングで、まさかのトイレ!?

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話を聞くように言って、なんとか座らせたけれど、なぜ座らないといけないのかは理解できていなさそう……。

予約していた超音波検査の日。当日は朝食を抜き、起きてすぐの1杯以降は水も控えるように言われていたので、何度も念を押しました。朝食抜きはクリア! しかし、よりによって検査室の前で待機しているときになって水を飲もうとしてしまいます。おまけに、朝食を抜いたからと飴をなめようともしてしまい、何度も注意することに。

水も飴もなんとか我慢させて、超音波検査に送り出した後に、とんでもない疲労感に襲われました。そして無事に検査は終了。おそらくあーちゃんに説明しても理解できないと思ったのか、私も一緒にと診察室へ呼ばれます。

そして、これからいよいよ検査結果を聞くというときに「トイレに行ってくる」と立ち上がるあーちゃん……。なんとか椅子に座らせましたが、どれだけ状況を理解できなくなっているのかがわかった気がしました。ちなみに、検査の結果は特に問題なしということで、ひと安心です。

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何度説明しても理解できない、たとえ理解していたとしても、すぐに忘れてしまう……となると、ちょっと検査を受けるだけでも本当に大変ですね。本人に悪気があってやっているわけではないだけに、毎回付き添う家族の心労が心配です。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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